最近中古車での購入をされたそうなんですが、キズを付けてしまわれたの事で気になって仕方が無いとの事で極力お値打ちに直して下さいとの事でご依頼を頂きました。(大垣市よりご来店)

s-IMG_1005

早速、作業開始です。
キズの箇所を引っ張り出すのに色を削り鉄板が見えて来るまで色を剥いで行きます。

s-IMG_1006

引っ張り出す板金専用の道具を使い凹んだ箇所を丁寧に正常な面と違和感の無い程度までジュワジュワ引っ張り出して来ます。

板金終了後、色の段差を滑らかにする感じで色を削ります。
s-IMG_1007

削り終わったら、板金した箇所をさらに平らに近づける為に、粘土の様な物パテと言う物を塗って行きす。

s-IMG_1009

パテの乾燥後120番~180番程度のペーぱーを使いパテを研磨して行きます。
ここで、研磨完了後に触って見ると回りと違和感の無い感じに仕上がっていますが?
このままでは塗装に入って行けないので、塗装で大事な下地作りを行います。
防錆効果・軽い研ぎキズなどの目けしと言った優れ物、プライマリーサフェーサーと言う下地
作り欠かせない処理行って行きます。

サフェーサーを塗るに当って、板金した以外の余り必要の無い箇所にサフェーサーが付着しない様に
周りを新聞紙・マスキングテープを使い養生します。(写真取り忘れてしまいました)

サフェーサーを数回に分けパテの上に吹いて行きます。
s-IMG_1014

サフェーサー乾燥後800番~1000番程度の耐水ペーパーを使いサフェーサー研磨して行きます。

研磨後、ドア一面の足付けを行うのですが?なぜやるかと言うと?塗料の密着を良くする為に
1500番~2000番程度の細かいキズを付けて行きます。
足付けをして行くとドア表面が艶が引けた様な感じになって来ます。

足付け完了後、塗装専用ブースに車を入れ塗装の準備に取り掛かります。

塗装する時にも、塗料が掛かって行けない所にはマスキングテープや
専用のビニールを使い周りを養生します。

s-IMG_1016
塗装に入り前に脱脂作業必ず行います。
脱脂作業は、塗装表面の汚れ・ホコリ等を除去する為の作業です。

事前にボディーに色を合わせ調色するのですが、本来でしたら後ろのドアも一緒に塗装してくるのですが?何故かと言いますと?
色をボカスと言う塗装の技術を使って色の違いを分かりにくくする作業を行い板金作業をした所していない所の色の違いが分かりにくくなるのです。
今回は少しでもお安くと言う事で後ろのドアのボディー色近い調色を致します。
今回はフロントドアを板金塗装致しまさすが、後ろのリアドアも塗装するしないでは金額的にも大きく違いが出て来ますが。
お客様との打ち合わせでお客様の納得された上での作業方法です。
では、塗装に入って行きます。

下地のサフェーサーが見えなくなるまで色を吹いて行くのでうが、一回目はバラ吹きと言って色を吹いた時に塗料のハジキなどが無いかを確認する為に一回目は少し薄めに塗装致します。

s-IMG_1018

後は、下地が見えなくなるまで色を吹いて行きその塗り重ねている間に色を少しずつ大きく塗り広げて行く作業をして行きます。

s-IMG_1019
s-IMG_1020
この作業がボカシ作業と言います。

最後に色の保護・色の艶出しと言ったクリアーコートを行います。

s-IMG_1021

感じが変わったのが分かりますでしょうか?

セッティング時間を置いて塗装面の強制乾燥を行い、塗装面にホコリ等付着してします事が有りますので、そのホコリを丁寧に取り除き磨き込んで取り外した部品を取り付け
完成です。

s-IMG_1032

洗車して納車です。
この度は、誠にありがとう御座いました。

修理事例一覧はこちら

お客様の声はこちら
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=
お見積もりは無料!お気軽に0584-27-1978までご連絡ください。
当店までの道順は、こちら! 修理したお客様の感想はこちら!
無料代車あり。(軽自動車2台)

キタムラ・自動車鈑金塗装工場
所在地: 〒503-2325 岐阜県安八郡神戸町大字加納136-1
電話:  0584-27-1978
携帯:  090-7311-0530
メール: hekomi-shuhuku@ogaki-tv.ne.jp
定休日:  日曜・祝日・年末年始・GW・お盆
電話を頂ければ営業時間外でもお客様の時間帯に
合わせて対応させて頂きます。
営業時間: 8:30~19:00

(営業時間内であっても、外出などにより不在となっている時もあります。
特に遠方からいらして頂いたのに不在でしたら申し訳ないので、
お越しの際には、事前にお電話いただけたら幸いです)
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=