日産・オッティー ボンネット板金塗装(大垣市よりご来店頂きありがとう御座います)

ご依頼を頂いたお客様とは長いお付き合いをさせて頂いています。
車で困った事等があったらご連絡頂いているぐらい車の事は任されております。
今回車検で入行された際にボンネットと天上が他の場所と比べて明らかに色が
違うのが気になるとの事で、
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(写真取り忘れてしまいましたが、ボンネットもこんな感じでした)
相談を受け金額等お伝えし、どの様な作業工程になるのかを説明させて頂きました。

今回、車検もかねており金額が掛かる為ボンネットのみの修理にされました。天上は次回にされるそうです(これ以上ひどくなる前の修理をお進め致します)

ボンネットを車から取り外した方が作業がしやすい為
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取り外し作業に掛かりたいと思います。

可なり太陽の紫外線で色が剥げてしまい鮮やかな青の感じが全く感じられません、作業としては塗装の状態としては色を全部削るまでもなかったのですが、このままの状態で塗装をしたとしても仕上がりが良くない為プライマリーサフェーサーと言う防錆効果・下地の状態を整えてくれるサフェーサーをボンネット全体に塗装して行きます。
サフェーサーを塗装するにあたってボンネット全体をペーパー120番~180番程度で機械を使い足付けをして行きます。
(今回の場合は物凄く状態が悪い分けではないので鉄板が見えるぐらいまで色を削る事までは致しませんでしたが、状態によっては色を全部剥離してしまう事が有ります)

プライマリーサフェーサーを塗る前に鉄板に不純物残っているかも知れないので脱脂と言う作業を致します。
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綺麗に脱脂作業が出来たらプライマリーサフェーサーを塗って行きます(何回かに分けてまく厚を付けていきます)
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塗り終わったら短い時間で芯からシッカリと硬化させてくれる遠赤外線と言う機械で強制乾燥をして行きます。

それが終わったら、塗装の密着を良くする為に細かいキズを付けて行きます、800番~1000番ぐらいの耐水ペイパーで足付けをして、塗装ブースに(塗装専用部屋見たいな場所です、大気中にホコリ等が浮遊している為大きな力で大気中のチリやホコリを吸い込んでくれる部屋見たいな感じです完璧に吸い込んでくれる分けでは有りませんが)
入れます。そしてここでも脱脂と言う作業を必ずして行きます。

ボディー色に調色した色を吹いていきます。

(作業写真忘れてしまいました)

何回かに分けて色がとまるまで回数を重ねて塗って行きます。
一昔前でしたら、この様なソリッド色は、塗った色を硬化させてくれる硬化剤と言う液体を色の中に入れて硬化させていましたが時代は常に流れていまして、色の中には硬化剤と言う物を入れなくなり、そのままだとせっかく塗った色が剥がれてしまいます。
そこで色が剥がれない様にシッカリと色の保護もしてくれ色の光沢も感も出してくれる半透明なクリアーコートと言う塗装をして行き塗り終わったら完成です。
(クリアーコート前)
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(クリアーコート後)
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感じが違うのが分かりますか?

時間を置いて塗装したボンネットを強制乾燥して行きます。
乾燥後、塗装した表面に小さなホコリ等が載って居たりする事が有るので、そのホコリを1500番程度のペーパーを使い取り除き磨き込んで完了です。

最後に取り外したボンネットを車に取り付け本当の完成です。(完成写真取り忘れてしまいました)

お客様は、大変満足して頂けました。
今度は、天上もお願いねと言われ帰って行かれました。

この度は、誠にありがとう御座いました。

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