大垣市よりご来店くださいました、マークX バンパー凹み傷の板金修理事例をご紹介します。
リサイクル部品(中古部品)を使って交換するなどして、修理代をなるべく抑えて修理しました。
何かあれば当社に来てくださるお客様です。
今回は猫が飛び出して来て、それをよけた所電柱にぶつけてしまったそうです。
お客様にケガがなくて良かったです。
▼修理前の状態です。
タイヤの上の部分(フロントフェンダー)がかなり変形しており、上から見た時にタイヤの半分が見えるくらい凹んでいました。
▼ぶつけてしまった方
▼正常な方(ぶつけてない方)
正常な方と比べてみてみると凹み具合がよく分かりますね(+o+)
▼ライトも取り付け箇所が破損しています。
今回は保険を使った修理ですが、免責金額が10万円となり、お客様負担を少しでも軽くするために、交換しなくて済みそうな箇所は鈑金で修理したり、リサイクル部品を使って交換するなどして、修理代をなるべく抑えて修理しました。
猫を轢かずに済んでよかったけど、修理代が(T_T)・・・ですよね(>_<)
それでは修理の説明に入ります。
/////////// 今回修理した箇所は3か所です ///////////
①左フロントフェンダー(タイヤの上の部分)の鈑金修理塗装
②フロントバンパーをリサイクル部品で修理塗装
③左ヘッドランプを新品部品へ交換
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①の左フロントフェンダーのへこんでしまった箇所の塗膜を削り、鉄板を露出させていきます。
▼塗膜を削った状態です。
▼パテという粘土状のものを塗っていきます。
パテは削った箇所を、元の形状に近づけるために塗ります。
パテが乾いたら、表面を研磨して整えていきます。
▼パテを研磨した後の状態です。
研磨して、厚みが薄くなりました。(^^)
▼次にサフェーサーという中塗りをします。
サフェーサーが乾いた後、塗装する面の脱脂、清掃や足付けをしていきます。
「足付け」は、塗装面に細かい傷をつけ、塗装が食いつきを良くし、
塗装を剥がれにくくさせるために行います。
地味な作業ですが、この足付けをきちんとしないと、
数年後に塗装が剥がれる原因にもなるため、きっちりと足付けをしていきます!
それでは塗装に入ります。
今回の塗装は3層構造の塗膜になる色です。
(下から「ホワイト層」「パール層」「クリヤー層」の順に塗っていきます。)
▼フロントバンパーの塗装した状態(①ホワイト層)
ベースとなる白色の塗装です。
▼フロントバンパーの塗装した状態(②パール層)
①のホワイト層に加え、パールのキラキラした感じが出ました(^^)
▼フロントバンパーの塗装した状態(③クリヤー層)
最後にツヤツヤ感を出すクリヤー層の塗装です!艶が出ましたね。
バンパーと同じくフロントフェンダーも塗装していきます(^^)
塗装が乾いたら磨いて車体に取り付け(ランプも新品を取り付けます)洗車します。
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お見積もりは無料!お気軽に0584-27-1978までご連絡ください。
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キタムラ・自動車鈑金塗装工場
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特に遠方からいらして頂いたのに不在でしたら申し訳ないので、
お越しの際には、事前にお電話いただけたら幸いです)
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