大垣市よりご来店くださいました、ハイゼットトラックのバックパネルの修理事例を紹介します。

サイドブレーキをかけ忘れていて、知らない間に車が動いてブロック塀にぶつかってしまったそうです。

「ぶつけた所を直すのと、
荷台の扉のしまりも悪くなっているのでそこもしっかりと直してほしい。
とのご要望を受けました。

▼修理前の状態です。
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テールランプもぶつけた衝撃で外れてしまっていますね。

▼燃料タンクもぶつけた衝撃で歪みが出来ていました。
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奥が新品で、手前がついていた燃料タンクです。
写真ではちょっと分かりづらいですね(^^;)

それでは修理の説明に入ります。

今回の修理は以下の5つです。
・バックパネルの交換修理
・荷台の右横パネルに出来た傷修理
・荷台の扉がしっかりと閉まるように修理
・テールランプの交換
・燃料タンクの交換

まずはバックパネルの修理からいきましょう。

▼バックパネルは赤枠で囲んでいる、このパーツです。
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このバックパネルは新品へ交換します。

交換するにあたり、取り外す必要があるのですが、
パネルを取り外すにあたり、
余分な箇所の鉄板を傷めなくても良いように、と
歪んでしまったまったところを元に戻してから取り外します。

鉄板を傷つけないように慎重に少しずつ歪みを戻していきます。
ここはかなり気を遣って慎重に作業しました。

▼歪んでいる状態
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▼歪みを取った状態
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歪みを元に戻したら、車体から荷台を取り外します。

▼荷台を取り外した状態
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▼取り外した荷台&バックパネル(これは裏側ですね)
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▼荷台からバックパネルを取り外します。
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荷台に新しいバックパネルを取り付けます。

▼新しいバックパネルを荷台に取り付けたら、車体に荷台を仮付けして、立てつけに問題がないか等確認します。
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▼銀色の点々は溶接でバックパネルを取り付けた痕です(^^)
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確認が出来たら、次の工程に進むため再度取り外します。

溶接で取り付けたところ(銀色のところ)の凹凸をサンドペーパーで削り、
平滑にしたあと、通常の板金修理と同じく
①パテを塗り
②パテが乾いたら表面を削り、滑らかにし
③サフェーサーを塗り
④サフェーサーが乾いたら表面を滑らかにする
という工程を踏んでいきます。

▼上記工程の②パテを塗って表面を磨いた後の状態
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▼上記工程の④サフェーサーを塗り、表面を磨いた後の状態
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ここから塗装に入ります(^^)

▼塗装しない箇所は新聞紙などで被います。
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▼ベースとなる色をサフェーサーが隠れるまで塗っていきます。
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▼ベースを塗り終えたら、ツヤのあるクリアコートを塗ります。
クリアーコート後
ツヤツヤ、ピカピカで気持ちいいです(^^)

荷台の右横のパネルも傷が出来ていたので一緒に塗装していきます。

▼灰色の箇所がサフェーサーを塗り終え、研磨したところです。
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▼こちらもベースを塗り、クリアコートを塗り、塗装完了です(^^)
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塗装の合間にテールランプの交換&燃料タンクの交換を行いました。
(写真撮り忘れてしまいました・・・)

塗装が終わった荷台を車体に取り付け、修理完了です

▼キレイに直りました(*^^*)
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扉の締まり具合もバッチリ問題なしです!

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